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2005/01/03

これこそ聖地だ!

さて、中国では、1月1日から3日まで3連休。
市街地ばかりでは能がないので、郊外へも行ってみよう。

ガイドブックを読んでいてふと気になる地名「南翔鎮」があった。
そう、あの豫園の中にある小龍包(ショーロンポー)のお店南翔饅頭店の名称にもなっている所だ。
なんとここが「小龍包の発祥の地」らしいのだ!
しかも、「古猗園」という庭園もあるとのこと。
これは行かねば!

今日は上海市街地を出て南翔鎮を目指します。(BGMは世界の車窓からのテーマ曲で)

上海体育館の隣の旅遊バスターミナルから、「6号A線」の郊外行きのバスに乗る。
料金はわずか6元。集金人のお姉ちゃんに払う。
ついでに、教科書から拾ったナケナシの中国語をぶつけておく。
「だおらぐーいーゆあん がおすうぉいーしあ」(古猗園についたら知らせてねぇ)

約1時間後、「古猗園だよ」と言われ降りてみると、なんとも辺鄙なところだ・・・
まずは、古猗園を見学。
16世紀半ば、明の時代の庭園(復元?)で、なかなか綺麗で落ち着く良いところだ。
あちこちに、いかにも中国っぽい建物もあり、中国時代劇のロケなんかもできるのでは?
でも、規模はそんなに大きくないので、1時間程度で散策できてしまうぞ。

それにしても寒い・・・休憩しよう。
お、茶店を発見!

「古猗園特色 桂花藕粉」というのがすごーく気になる。
読み方がよくわからないので、身振り手振りで注文する。
出てきたのは、透明で、とろみがかった暖かいお汁粉だ。
これは大ヒット!
その名の通り、レンコンの粉だけでとろみをつけているらしい。
キンモクセイの花が入っていて、非常に良い香りがする。
控えめな甘さ、薄いピンク色、すばらしい花の香りで、超高級デザートって感じ。
体も温まりますわ。隠れた名品だね。

だいたい庭園を見尽くしたら、いよいよ小龍包のお店に突撃!
古猗園オフィシャル食堂もあるが、周囲には5〜6軒のお店がある。
どれも小龍包の専門店だ。
その中で一番多くお客が入っている店を選んでみる。

席に座ってメニューを見ると、
普通の「南翔小龍包」と、「蟹粉小龍包」の2種類がある。
ここはオーソドックスに行くか? あるいは、蟹にチャレンジするか?
なんて考えていたら、いきなりテーブルに、蒸籠(セイロ)がどどん!と置かれた。
まあいいっか。これでいこう。(笑)

さっそく1個食べてみると・・・

Σ( ̄□ ̄;)キター!

全国の小龍包ファンのみなさん、ごめんなさい!

先日、豫園の南翔饅頭店について、
「上海に来たら食べずには帰れない小龍包の聖地」などと書きましたが、
実は、こちらの南翔鎮こそが本当の「聖地」でした!訂正とともにお詫びします!
とにかく、うー!まー!いー!ぞー!(味皇風に)

まず、中のスープの量が2倍!
箸で持ち上げると、タプタプしてます。食べると中からドバっとあふれてきます!
もちろんヤケドします。要注意です(笑)
某店のじわ〜っと出てくる程度では、もはや物足りません!

次に、皮が薄いです!ツルンと食べられます。やはりこうでなくちゃ。
これに比べると、某店のは厚くて「ボッテリした感じ」と言わざるをえません。

値段も安いです!20個10元です。ただし蟹入りだと20個20元で互角ですが・・・
(某店の日本進出店は、上海蟹みそ入り6個1,764円だそうですが、これは論外(笑))

待ち時間100分の1です。
某店はいつも15分以上待たされますが、ここは座ったとたんに出てきます(笑)

メニューを見ていて気になったやつ「番茄蛋湯」(トマト卵スープ、3元)も追加してみる。
これまたうまい!トマトの酸味がちょうどいいぐあい。

桂花藕粉、南翔小龍包、番茄蛋湯と、3つもおいしいものを得て、今日は大成功!
こんな辺鄙なところに、意外な名品がある・・・あなどれじ中国・・・

その後、バス停に行くと、ちょうど上海駅行きの路線バスが来たので、これに乗って帰りました。
(帰りの車窓の景色は、寝ていたので記憶がありません。)

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